コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーション:ラウンジ、朝食、部屋のアップグレードなどSPGアメックスのメリットは?
![コートヤード大阪](https://www.fpmiler.com/wp-content/uploads/2019/08/location_img_appearance.jpg)
大阪のマリオットブランドの中では中堅の位置づけ。マリオットやウェスティンよりは安いけど、モクシーより高い。果たしてその実力は?SPGアメックスを握りしめて、宿泊してきましたのでレポートします。
コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーション
コートヤード・バイ・マリオット
マリオットは数多くのホテルブランドがあり、ラグジュアリー、プレミアム、セレクト、長期滞在、コレクションなどあり、コートヤード・バイ・マリオットは、フォーポイントと同様クラシックセレクトです。
気の利いた手軽なアメニティとサービスがうりで、創造力にひらめきを与え、人とのつながりを育む環境が、実り豊かな旅を実現するそうです。
コートヤード・バイ・マリオットは、フォーポイントと同様クラシックセレクトですが、大阪にあるモクシーや、アロフト、ACホテルはディスティンクティブセレクトになります。
コートヤード・ホテルは、創造力にひらめきを与え、人とのつながりを育む環境が、実り豊かな旅を実現するホテル。コートヤードビュー(Courtyard View)といえば、コートヤード(中庭)が見える部屋のこと。果たして、コートヤード新大阪は、どんな景色を眺めることができるのでしょうか?
アクセス
新大阪駅から徒歩約1分!
とホテルのホームページに書かれていますが、新幹線もしくは在来線の新大阪駅から1分は、いくら足早の関西人でも厳しいです。というのは、直線直線距離は1分相当かもしれないですが、初めての方は迷うかもしれません。
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とはいえ、位置関係を覚えていれば大丈夫。
新幹線中央改札口からホテルのエントランスまでの経路は、すべて階層差のない通路で移動が可能で、大きなスーツケースを転がしても安心です。
新大阪は、東京・名古屋からも、九州・広島からもどちらからも玄関口になるので、大変便利なロケーションにあります。
- 新大阪からは、神戸(JR三ノ宮駅)まで29分
- 京都駅まで24分(新幹線なら14分)
- 梅田まで6分
- なんばまで15分
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新大阪駅から、ホテルのほうに向かって歩いて、駅を出るとすぐに建物が目に入ってきます。
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1分は無理でも、数分でホテル入り口に到着しました。
コートヤード新大阪の客室
コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーションの客室数
客室は332室あります。いずれも、30㎡以上のゆとりある広さ。写真を見ていただくととても印象的な、アースカラーやカルチャーパターンを取り入れたモダンなデザインとなっています。
客室一覧
フロア | 客室名称 | 広さ (m2) | 部屋数 (室) |
4~9 | コートヤードルーム キング | 30 | 94 |
コートヤードルーム ツイン | 30 | 50 | |
10~16 | コートヤードルーム ハイフロア キング | 30 | 97 |
コートヤードルーム ハイフロア ツイン | 30 | 47 | |
17~18 | デラックスルーム エグゼクティブフロア キング | 30 | 18 |
デラックスルーム エグゼクティブフロア ツイン | 30 | 23 | |
18 | ジュニアスイート | 60 | 2 |
コートヤードスイート | 90 | 1 |
部屋の種類
4-9階はスタンダードフロア、10-16階はハイフロアです。
基本は部屋の大きさが変わらないため、SPGアメックスでマリオットの上級会員になったとしても、通常はハイフロアへのアップグレードになります。
また、17・18階にはスイートルーム3室とデラックスルームで構成されるエグゼクティブフロアがあります。エグゼクティブフロアに宿泊すると、エグゼクティブラウンジが利用できますが、プラチナ会員であればスタンダート会員であれば、利用可能になります。
スタンダードフロア(4〜16F)
![コートヤードルーム キング/コートヤードルーム ハイフロア キング](https://www.cyosaka.com/rakuten/img/room/img_cyroom.jpg)
ベッドタイプ:キング
面積:30㎡ フロア:4F〜9F、10〜16F(ハイフロア) 定員:1〜2名
![コートヤードルーム ツイン/コートヤードルーム ハイフロア ツイン](https://www.cyosaka.com/rakuten/img/room/img_cyroomtwin.jpg)
ベッドタイプ:ツイン
面積:30㎡ フロア:4F〜9F、10〜16F(ハイフロア) 定員:1〜2名
エグゼクティブフロア(17〜18F)
デラックスルーム エグゼクティブフロア キング
ベッドタイプ:キング
面積:30㎡ フロア:17〜18F 定員:1〜2名
デラックスルーム エグゼクティブフロア ツイン
ベッドタイプ:ツイン
面積:30㎡ フロア:17〜18F 定員:1〜2名
さて、アップグレードの結果は?
一番安いコートヤードルームのツインを予約していました。
チェックインの結果はこちら。
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16階のコートヤードルーム ハイフロア ツイン !
広さは変わらないですが、若干景色はよくなります。
それでは、コートヤードルーム ハイフロアの中を見てみましょう。
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壁掛け大型テレビに、チェスト、丸テーブル、いすなどが並んでいます。
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くつろぐための小さめのソファもあります。
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部屋は空間的にも余裕があって、ライト類もおおく、いい感じです。
しかし、カルチャーパターンというのでしょうか。シマウマみたいな壁の模様が気になります(笑)
クローゼット
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入ってすぐにあるクローゼットにはハンガーが並べられています。
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セーフティボックスと室内スリッパもあります。
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アイロン、アイロン台もあります。ホテルのアイロン台って、長くて高くて、アイロンがけしやすいですよね。(めったに使わないですけど)
そのほかに、靴べら、洋服ブラシ、ランドリーバッグ、シューミット、常備灯などもあります。
冷蔵庫など
クローゼット横の置き机の中には、冷蔵庫があります。
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飲み物も準備されていますが、クラブラウンジが使えるので飲むことはないですね。
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ちなみに、お値段です。良心的、なのかな。
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無料のコーヒーや紅茶などもあります。
ミネラルウォーター
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一人一本ミネラルウォーターが準備されています。
ミネラルウォーターのボトルは、コートヤードカラーの緑。グラスは、マリオットカラーの紫、ポットは水色と、とてもカラフルです。こういうところに外資系ホテルのおしゃれさを感じてしまいます。
ナイトウェア
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荷物置き場のチェストの中はパジャマがあります。ペラペラの浴衣ではないのが、マリオットらしいです。
バスルーム
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部屋に入ってすぐ左に浴室があります。洗面所は広々していて、清潔感もマル。
アメニティ
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アメニティも一通りそろっています。
歯ブラシ、かみそりだけでなく、ボディローション、シャワージェル、ボディソープ、シャワーキャップ、コットンとヘアバンド。 ボディスポンジ が付いているのはポイント高いです。
バンドエイドにソーイングキットまでついています。
シャワールーム
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シャワールームですが、バスタブもあります。やっぱり、お湯につかるとリラックスできますね。
ホテルからのプチギフト
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ちょっとしたお菓子(食べてしまいました!)がお手紙と一緒に置いてありました。こういう心遣いがうれしいですね。
![](https://www.fpmiler.com/wp-content/uploads/2018/07/IMG_1801_R.jpg)
ホテルからのレターにクラブラウンジの説明と、朝食券がついていました。プラチナ会員になっててよかった!
無料で利用できるエグゼクティブラウンジ
![](https://www.fpmiler.com/wp-content/uploads/2018/07/IMG_1804_R.jpg)
上級会員のメリット!
17〜18階のエグゼクティブフロアに宿泊する方向けに、エグゼクティブラウンジがあります。
![エグゼクティブラウンジ](https://www.cyosaka.com/rakuten/img/room/launge_img.jpg)
しかし、その階に泊まっていなくても、マリオットリワード ゴールド会員以上であれば、ホテル最上階のエグゼクティブラウンジを利用することができます。
マリオットゴールドといえば、ホテルに25泊しないと取得できないハイレベルな会員資格です。しかし、SPGアメックスをもっていれば、ゴールドになることができます。
詳しくはこちらの記事もどうぞ。
リフレッシュメント & カクテルサービス(セルフサービス)
エグゼクティブラウンジでは、ライトミールやティータイム・カクテルタイムの利用ができます。
- 営業時間:6:00〜24:00
- 席数:50席
- サービス内容:ライトミール、ソフトドリンク&スナック、カクテルの提供
![ラウンジイメージ](https://www.cyosaka.com/rakuten/img/room/launge_img02.jpg)
・デイロングスナック
6:00 a.m. – 0:00 a.m.
スナック各種(プレッチェル、キャンディー、フルーツ、
チョコレート)、ソフトドリンク
※グラブ&ゴー(お持ち帰りコーヒ)も利用可能。
・ライトミール
6:30 a.m. – 10:30 a.m.
ペイストリー、シリアル各種、ヨーグルト、フルーツ
・ティータイム
10:30 a.m. – 5:30 p.m.
ペイストリー、フルーツ
・イブニングスナック
5:30 p.m. – 7:30 p.m.
前菜、オードブル
・カクテルタイム
5:30 p.m. – 9:30 p.m.
アルコールドリンク
![エグゼクティブルーム ノートPC](https://www.cyosaka.com/rakuten/img/room/exective_pc.jpg)
飲食だけでなく、ラウンジ内にはTV、PC、プリンターなどがあります。くつろぎながら仕事もサクサク片づけることができます。
エグゼクティブラウンジ内の様子
![](https://www.fpmiler.com/wp-content/uploads/2018/07/IMG_1810_R.jpg)
逆光で見にくいですが、ラウンジは横に長く結構広いです。席数は50席あります。基本的にクラブフロアの宿泊客、上級会員の人しか来ないので、一杯になることはまれなようです。
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ホテル最上階から新大阪駅周縁の街並みを見下ろすことができます。夜はネオンもきれいなのでしょう。
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窓際の席はカウンター形式になっており一人やカップルで。二人掛けのテーブル席や4人掛けのテーブルもあります。
ティータイムの様子
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オードブルやアルコールが提供されるイブニングの時間帯は混むようですが、昼間の時間はガラガラです。
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スナックなどの軽食、ソフトドリンクやコーヒーがあるので、静かに仕事をしてもいいし、ゆっくり読書など楽しんでもよいです。
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ペイストリー、フルーツもあります。
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バナナはともかく、リンゴの丸かじりはなかなかできません。
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グラブ&ゴー(お持ち帰りコーヒ)も利用可能です。
美味しいコーヒーを自分の部屋で、まったりくつろぐのもいいですね。
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これは、置物の一つですが、ドラゴンをモチーフにしたもののようです。何気にこのようなものがおいてあるのも、雰囲気があっていいですね。
エグゼクティブラウンジという、ゆったりとした時間を楽しむのもホテルライフのだいご味の一つですね。
無料で利用できる「ダイニング&バー ラヴァロック」の朝食
エグゼクティブラウンジとならんで、上級会員のメリットの一つ。それが朝食。
![エグゼクティブラウンジ](https://www.cyosaka.com/stay/img/ex_lounge03.jpg)
日本のビジネスチェーンホテルのような、食パンとオレンジジュースががおいてあるようなものとは違います。
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朝食は、メインダイニングの「Dining&Bar LAVAROCK」でいただくことができます。
席数は130席とひろびろです。
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朝食はエッグステーションで、出来たての卵料理などをいただくことができます。 温かいお料理をライブクッキングで提供しているだけでなく、前菜やフルーツなども充実しています。
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スムージー、野菜ジュースなどが充実したドリンクステーション、パンやシリアルなどもあります。
70種類以上あるという、ブッフェラインを無料でお腹いっぱいお楽しみください。
充実した館内施設
フィットネスセンター
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ホテルの1階にはランニングマシーンやバイクを備える宿泊者専用のフィットネスルームがあり、24時間無料で利用可能です。
[エクササイズ機器(3種)]
・ランニングマシーン(テクノジム社)[3台]
・クロストレーナー(テクノジム社)[2台]
・バイク(テクノジム社)[1台]
[フィットネス器具(2種)]
・ダンベルセット
・アジャスタブルベンチ
エグゼクティブラウンジや朝食会場で食べ過ぎた場合は、運動しましょう!
チェックアウトを遅くすることも、上級会員のメリットです。ほかの方がチェックアウトして、館内がすいてから、ゆっくりと運動しましょう。
コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーション宿泊まとめ
新大阪駅から徒歩約1分、コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーションに泊まってきました。
SPGアメックスのおかげで上級会員になり、
・部屋のアップグレード 部屋代として3,000円程度
・エグゼクティブラウンジの利用 飲食代として3,000円程度
・朝食ブッフェの利用 (「LAVAROCK」大人:3,000円、ふたりで6,000円税含まず)
合計12,000円以上ののメリットを受けることができました。
早めにチェックインし、遅めのチェックアウトをすれば、宿泊代も安く感じます。
ラウンジも朝食も大満足のコートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーションでした。
ぜひこれをお読みあなたも、マリオット系ホテルに泊まるのであれば、SPGアメックスを準備してくださいこちらの記事も参考にしてください。